┠ Diary ┨
2005 2月 2005 4月

2005 3月

3/31

結局、終わりではないのだけれどね。


 (ごっついレベルで長文です。お暇なときにどうぞ)


 春コミ、卒業旅行、サークル送別会、そして卒業式…。
 激動の一週間は一気に過ぎていきました。
 あんなに楽しく、色々体験できた一週間はそうそう無いと思う。

 学生最後のコミケット参加。何を買うでもなく、ふらふらと会場を歩き回った。
 目当ての商品なんて無い。ただ、そこにある雰囲気を、思うさま肌で感じたかった。
 即売会に参加して、たくさんの作品を眺めていると、自然と「描きたい」という気持ちが湧き上がってくる。これまで何度も即売会には足を運んだが、その度に思うものだ。
 学生最後だから、というわけでも無いが、その雰囲気を存分に味わえたコミケットだった。


 流れるように、卒業旅行へと旅立った。車2台を走らせ、1泊2日の旅は始まった。
 幾度か小休止をはさみながら、徐々に一夜の宿となる旅館へと向かう。
 途中でラジオのリクエスト投票なんかしちゃったりしたら、番組プレゼントが当たったよやっほい。
 「スリル」を聞きながら国道をぶっ飛ばし、途中で酒盛りの為に酒を買い、激しい山道を越えて2台の車は旅館へと辿り着いた。
 まぁワタクシは後部座席でのほほんとしてただけですが。

 小さな古びた旅館だったが、田舎の雰囲気が気分を和やかにさせてくれる。
 仲間達は辺りを散策したり、温泉に入ったり、ちょっと麻雀をしたり。各々、旅を満喫しているようだった。ワタクシは麻雀打ってましたがね。

 ちょっとしたら温泉に入る。湯加減はちょうど良く、つい「ほう」と声をもらしてしまいそうだった。温泉って、いいねぇ…。

 温泉から上がると、間も無く夕飯が待っていた。
 雅な料理が次々にやってくる。鯉の刺身やらカモ鍋なんて高級品はようけ食わんわぁ。
 高尚な料理を存分に楽しませてもらった。

 食後。すぐに酒盛りは始まった。仲間が作ってくれたバーボンのコーラ割り、美味かったなあ。いかん、酒の銘柄忘れてしまった。バカルディじゃないしなぁ。今度聞いておこう。
 そんな感じで酒盛りしながらまったりする。程なく麻雀は始まった。というか始めた。半荘を何回くらいやったのかなぁ…。
 そうして、夜は更けて…皆、「ただのしかばね」となった。

 朝食を美味しくいただき、温泉に入り、帰り支度をする。枕投げに鍵の閉じ込み、宿泊先でやる大抵の事はやり遂げて、帰路につく。旅館の女将よ、世話になった。

 帰る途中、神社など観光スポットを訪れる。大自然にも触れる事ができた。猫にも触れる事ができた。猫と戯れた事が一番嬉しかったのは秘密だ。


 激流のようにサークル卒業生送別会へ。雨が酷い振りっぷりだった。何だコレは涙雨か。
 送別会は飲み屋で行われた。しばらく会っていなかったサークルメンバーと会えて、嬉しかった。
 懐かしさを噛みしめて、たくさんの仲間達を眺めながら、酒を飲んでいた。
 楽しそうな顔、零れる涙。眺めていると、少し、切なくなった。

 2次会のカラオケ。歌う仲間の姿を、見て。その声を、聞いていた。疲れもあったが、とてもいい時間だった。楽しかった。
 また、こうしてたくさんの仲間たちと歌い合いたい。切にそう思う。


 そして、先日3月25日。久しぶりにスーツを着て、卒業式に出席した。
 淡々と行われる卒業式だったが、厳粛な気持ちで卒業することができた。
 基本的には座ってるだけでしたが。国歌と学歌を歌うくらいしかやること無いし。ついでに言うと学歌とか歌えないし。1番でメロディーを憶えて2番を必死に歌ったとさ。
 アルバムとかいつ貰えるんだろう。


 腹が減り、大学の近くの美味いラーメン屋へ行く。食い納めってわけでもないが、なかなか食べに行けなくなるのも事実。がっつり味わってきました。

「卒業ですかー。近くに来たらまた来てくださいや」店長…エエ人や…。
「絶対また食いに行く! だから店閉じるなよ固羅!」と心で呟いた。


 その後、謝恩会とか言う貴族のパーティへ。着の身着のままのスーツで出席。
 たくさんの小テーブル。その上にはお酒。女性は袴からドレスに着替えてましたよ。何だコレは。貴族、貴族だ! 貴族の会食だ! とか思いながら酒を食らう。赤ワインとか白ワインとか。オードブルはまぁ普通の味でしたね。修学旅行で泊まるホテルのバイキングとかそんな感じの味でした。
 しばらく会ってなかった大学の友達と話をすると、とても名残惜しい心地になった。


 長かった大学生活のはずだけど、こうしてみると物凄く短く感じるものです。
 本当に、楽しかった。
 今まで生きてきた中で最高に充実した時を、サークルの皆のおかげで過ごせたんだ。
 俺は口下手で、こうして文にしたとしても上手い言葉なんて記せないけども。
 ただ、心から、言いたい言葉がある。

 ありがとう

 こんな簡単な言葉しか出てこないけど、心の中はこの言葉で一杯だから。
 そして、また会いましょう。





3/24

完結前日は簡潔

 ぎゃばー。どうも、先日歳を取ったCODEです。

 ここ数日は劇的な過密スケジュールでなにやら疲れました。一緒に良い思い出も作れました。
 そして僕はまた少し成長しました。

 明日は4年に渡った大学生活の締め括り、卒業式です。だから、早めに眠り腐ります。
 過密スケジュールで日にちの感覚が狂ってきてます。
 色々思うことはあるのですが卒業式をサボタージュするわけにはいかないのでおあずけします。


2005 2月 2005 4月

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